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マウスピース矯正って結局どれがいいの??

みなさんこんにちは!姫路駅前グランツ歯科の歯科医師の西田です。

突然ですがみなさん、インビザラインをご存知でしょうか。このブログをよく読んでいただいている方は、既にご存知かも知れません。

インビザラインとは「米国のアラインテクノロジー社が提供している、マウスピース型矯正治療」のことを言います。

マウスピース矯正にも多くの種類があり、最近話題となったのは、ヤマト運輸と、「hanaravi」が連携しマウスピースの製造、運輸を開始した、ということがありました。つまり、多くの会社が今流行しているマウスピース矯正のシステムを開発しています。

instagramなどのSNSでも、多くマウスピース矯正がアップされていますが、実際、どのマウスピース矯正が一番良いのでしょうか。

今回は私が実際にインスタグラムで見たことのある、クリアコレクト、キレイライン、インビザラインについて紹介していきたいと思います。

クリアコレクト 

クリアコレクトはインプラントの第一線の会社である、ストローマングループの開発したマウスピース矯正のシステムです。

歯だけを覆うインビザラインのマウスピースとは違い、歯茎も2mm程覆うため、矯正力が強いと言われています。しかしその分着脱が困難になりとも言われています。

プランも多くあり、軽度なものから重度の症例まで適応は広いですが、インビザラインと比較すると、まだ世界でのシェア率は低いため、現在発展中のマウスピース矯正といえます。

キレイライン

キレイライン矯正のHPより

「キレイラインでは前歯12本を重点的に動かし、奥歯も必要に応じて多少動かしながら(※大きくは動かしません)、噛み合わせも考慮した治療をおこなっています。奥歯を大きく動かさずにベストな歯ならびを目指せる。」

と書かれてあります。

キレイラインの適応は主に臼歯に問題がなく、臼歯を動かす必要のない方、と言えます。

また、他のインターネットサイトによると、

「いつでも好きな時に止めることができるため、低価格で可能、治療したい分だけ契約する、歯ならびの状態に満足すれば途中で終了できる」と書かれてありました。(https://dentaley.com/orthodontics/kireilign/#back)

患者様の希望に沿って治療できるというのはメリットかも知れませんが、治療途中で中断することは、やはり推奨されません。患者様それぞれの理想のゴールを設定し、それに向かって共に、進み治療していくことが矯正治療です。

低価格というのは魅力的ですが、適応も前歯12本のみと、こちらも発展中のマウスピース矯正と思われます。

インビザライン

これまでに世界で1200万人を超える患者様がインビザラインによる治療を受けられています。(2022年2月時点における「インビザライン・システム」および「インビザライン Goシステム」の合計)

現在のマウスピース矯正では最もシェア数が多く、非常に多くの患者様が世界中でインビザライン治療を受けているため、再現実現性が以前に比べ、かなり改善されています。 

 

インビザラインでの治療は写真の通り、術前と術後の状態を常に確認できます。

実際の治療中でも自分が今、どの段階か、どれくらい進み、あとどれくらいか、というのを毎回確認することで、実感を得たり、モチベーションを高めることができます。

デメリットがあるとすると、治療計画を立て、マウスピースが出来上がるまでに時間が1ヶ月以上かかるため、スタートが遅くなることがあることです。

当院のマウスピース矯正はインビザラインに加え、インビザラインGo(部分矯正)の2種類を採用しております。

これは私の私見ですが、今からマウスピース矯正をしたい、と思われている方は、世界シェア数、適応症などの理由から、インビザラインが最も安心なのではないかと考えます。しかし、適応も様々ございますので、悩まれている方はご相談ください。

当院では無料相談も行っておりますし、インビザラインのセミナー、講習会を受けた歯科医師が治療を行なっております。

本日もありがとうございました。