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皆様、こんにちは☺️
姫路駅前グランツ歯科受付でございます!
今週からさらに気温が低くなり寒い日が続いております❄️
皆さま、暖かくしてご来院下さい✨😌
さて、今回は舌苔についてお話しをします!
最後までご覧いただけると幸いです✨🙇♀️
皆様、舌苔(ぜったい)という言葉を聞いたことがありますか?文字通り、舌の上に苔のような汚れがついていることをいいます。鏡の前で舌をベーっと出してみると白っぽい汚れが舌の上にたくさん付着していたら、それが舌苔です。
舌苔は病気ではなく、治療の必要はございません😌誰にでも薄く汚れは付着しますので、「少しばかり白い状態」までは問題ありませんが誰が見ても「過度に白くなっている状態」であれば口臭の原因になったり、カンジタ症などの感染症を発症する原因になったりします💦
①細菌
口の中の細菌が舌の溝に入り込んで溜まり、舌苔として白く見えます。色素を作り出す細菌が原因の場合は黄色や灰色、茶色、黒色など変化することがあります。
②剥がれた上皮のカス
舌自体の上皮や口の中の上皮が剥がれ、溜まったものが舌苔として白く見えます。舌の表面は角質化しているのでこの角質化が進むと舌の細胞が伸び、その隙間に剥がれた上皮が溜まり、舌苔になります。
③食べカス
食べかすが舌の細胞の間に残り、舌苔になることがあります。舌の本来の位置は上顎に軽く付いている状態です。舌の位置が低い位置にあったり、口呼吸があったり、舌の動きが悪いと舌が周りと擦れず、食べかすが残ってしまいます。
④口呼吸
口呼吸があると舌苔が出やすくなります。汚れは乾燥するとこびりつき取れにくくなります。口の中もいつも唾液で濡れていますが、口呼吸だと乾燥してしまい汚れが自然に落ちないために舌苔ができてしまいます。
舌苔を取ることは口臭を抑えるためにはとても有効です。舌が湿っている状態にしてから、舌ブラシや歯ブラシを軽くあて、舌の根っこの方から前に引いて汚れをかき出してからうがいをします。ここでのポイントは優しく舌をこすることです!歯磨きと同じ感覚でゴシゴシしないように気をつけましょう。舌も歯ぐきと同じく柔らかい組織ですので強くこすると赤くなったり、強くしすぎると出血することもあるので注意してください⚠️
歯ブラシはその形状から舌を傷つけてしまったり、力加減が難しい場合もあるので、舌専用のブラシを使うこともオススメです✨
本日は舌苔についてお話させていただきました😊
最後まで読んでいただきありがとうございます✨🙇♀️