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こんにちは。姫路駅前グランツ歯科の歯科助手です。
3月に入り、朝晩はまだ冷え込みますが、日中は温かくなってきましたね。季節の変わり目ですので、体調にはお気をつけてお過ごしください。
さて今回は親知らずについて説明いたします。
親知らずって何?抜いた方がいいの?
痛いのは苦手だから抜くのが怖い…
親知らず生えてきたけど噛むと痛い💦
など不安に思っている方も多いと思います。
また、埋まっていて親知らずが生えているのか分からないという方もいらっしゃると思います。私もレントゲンを撮るまで、自分に親知らずが生えていることを知りませんでした🥲
実は親知らずは必ず生えている訳ではなく、4本生えている人もいれば全く生えてこない人もいます。生え方や本数は人それぞれです。真っ直ぐに生えていたり、横向きに生えていたりします。親知らずがどのように生えているのかは、レントゲンで確認できます。
こちらのレントゲンをご覧下さい。
黄色の丸で囲っている所が親知らずです。
基本的に前から数えて8番目の歯になります。
上は真っ直ぐ生えていますが、下は横向きに生えているのが分かりますね。
私もマウスピース矯正をするにあたって親知らずを4本抜きました。麻酔が効いているため、治療中の痛みはほとんどありません。
横向きに生えていたり、歯の根っこが曲がっていると骨を削る場合があります。
骨を削って抜歯する場合は顔が腫れてしまうので、1週間ほど口が開きにくくなります。
(抜歯後の注意事項は過去のブログにまとめておりますので、ご参考ください)
【親知らずを抜いた方がいい理由】
①虫歯の予防
→親知らずは一番奥に生えているため、歯磨きやフロスが難しく虫歯や歯周病になりやすいです。
②歯並びや噛み合わせに影響がある場合
③矯正による抜歯
→抜歯により歯茎にスペースができ歯が動きやすくなります
【親知らずを抜かない方がいい理由】
①歯としての役割を果たしている
→歯並びが良く、真っ直ぐに生えていて、噛み合っている
歯磨きでしっかり汚れが落とせる
①移植用に残しておく
→もし他の歯が駄目になった時に移植用として残しておく
※ただし、できる時とできない時があります
②親知らずが完全に骨に埋まっている
→抜歯後、神経を傷める可能性があります
お口の状態により、抜歯した方がいいのか悪いのかは変わってきます。
※もし当院での抜歯が難しいと判断した場合は、お近くの病院に紹介させていただきます。
他にも気になる方はご気軽に当院までご相談ください。
最後までご覧頂きありがとうございました。