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姫路駅前グランツ歯科

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むし歯にならない方法

こんばんは。姫路駅前グランツ歯科のチーフマネージャーです。

本日は、むし歯予防に効果的なおすすめのセルフケアをご紹介します

①フッ素入りの歯磨き粉を使用しよう

厚生労働省では、フッ化物イオン濃度(フッ素濃度)1000~1500ppmのフッ化物配合歯磨剤は6才以上のお子さまからご使用いただけます。
高濃度のフッ素入り歯磨き粉を選ぶにはパッケージの裏に必ずフッ素濃度が明記されておりますので、ご確認ください。



②フッ素洗口液でうがいをしよう
毎日フッ素洗口液でうがいする事により、歯質強化につながります。また睡眠時は口腔内が乾燥するため、むし歯になりやすいのです。


③間食を減らそう
なにかを食べる・飲むと唾液の質(中性→酸性)が変わります。また元の唾液の質に戻るには、約30分かかるといわれているので、回数が多いほどに歯が溶けやすい状態が続いてしまうという事です。
食生活は、むし歯予防に大きく影響します。
甘いものは食べても1回にする、または食事のあとすぐにまとめて食べるなどにして回数を減らしましょう。

④マウスピースを装着して寝よう
睡眠時の歯ぎしりにより、歯のエナメル質の下にある象牙質にマイクロクラックという亀裂が入ってしまうことがあります。歯の表面に小さなダメージが繰り返し加わることで歯の内部構造が徐々に弱くなる現象です。 マイクロクラックが広がると、そこから細菌が侵入し、むし歯になるリスクがあがってしまいます。


近年では、むし歯になる原因の1番多い理由は、間食内容よりも、間食の回数であることが明らかになってきています。間食を頻繁にしなければ、元々の唾液の抵抗力をあげる事になり、むし歯予防の効果があがります。

セルフケア中で、むし歯予防に1番効果があるのは、②です。
1日1回夜寝る前にフッ素洗口液で洗口する事は、ご自宅でできるセルフケアの中で一番効果が高いという研究データがあります。
また歯磨きだけではむし歯予防にならないという事も事実です。フッ素入りの物を使用する事により、むし歯予防になるのです。

プロケアでは、歯科医院での濃度の高いフッ素塗布を定期的に受けることもおすすめです。歯科医院でしか使用できない高濃度のフッ素(9000ppmF)を定期的に塗布する事により、歯質強化されます。


中には、フッ素は体に悪いものという間違った認識の方もいらっしゃいます。
一部の情報誌やインターネットにより、ヨーロッパやアメリカといった国でフッ素禁止という情報が出ておりますが、これはPFAS(ピーファス)という4,700種を超える有機フッ素化合物のことで【有機フッ素化合物】は世界中で禁止や規制が行われています。
むし歯予防に使用されているのは、【無機フッ素化合物】というものであり全くの別物です。

正しい知識での判断ができる情報を、お伝えできますようスタッフ一同今後も精進して参ります。

不安や疑問点がございましたら、なんでもお聞きください☺️いつもありがとうございます✨