①少しでも現状を維持して、後々インプラントをするための費用を貯める。
例えば、奥歯が一本なくなった場合、インプラントの適応である場合が多いです。
(奥歯にかかる負担と他の歯の予後を考慮)
費用の問題でインプラントが出来ないが、何年かかければ費用が準備できるのであれば、その時点でインプラント治療をするということで私は全く問題ないと思います。その場合、歯がないところを放置しておくと、隣の歯が傾斜したり、噛み合う歯が伸びてくるので、放置するのは良くありません。ではどうしたら良いのでしょうか?
一時的にブリッジを入れるというのはオススメしません。なぜならインプラントをするメリットは隣の歯を削らなくても治療できることなのに、ブリッジを入れるために隣の歯を削るのはもったいないという理由です。
グランツでオススメする方法は、「保険治療で部分入れ歯を入れておく」か「寝る時にマウスピースを装着する」ことです。歯が動かないように固定用のマウスピースを入れておけば、現状を維持できるし、寝ている時の歯ぎしりからも歯を守ることができます。(グランツでは5,000円+税でマウスピースを製作できます)
他の例として、たくさんインプラントを入れないといけない場合があります。歯がほとんど残っていない場合にないところにインプラントを全て入れようとすると、最大で28本のインプラントを入れないといけないですが、実際にはそのような治療はありませんし、費用的に1000万を超えてしまいます。このような場合の計画にもいくつか選択肢がありますので、お気軽にご相談くださいませ。