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インプラント周囲炎について

みなさまこんにちは♪
姫路駅前グランツ歯科の歯科衛生士です!

夏が終わり、秋の涼しさを感じる季節となりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか🍂
”芸術の秋🎨””食欲の秋🍠”グルメにはとっても嬉しい季節ですね。存分に満喫なさってください(^^)
朝晩は冷え込みますので、くれぐれもご自愛ください。

さて、本日はインプラント周囲炎についてお話しさせていただきます!

インプラント治療は他の治療法と比べ、圧倒的な長期予後を見込むことができます。適切な状態が維持出来れば、10年で90%以上の生存率が見込めます。
インプラントについてはこちらをご覧ください♪

そのため、”インプラントは人工の歯だからむし歯にも歯周病にもならない!?”と思っておられる方も多いのではないのでしょうか?
インプラントはむし歯にはなりませんが、歯周病にはなります。
せっかくの新しく入った歯を持たせるためには、毎日のケアと歯医者でのメインテナンスが重要になってきます。

【インプラント周囲炎とは】
インプラント周辺の組織が歯周病に感染した状態を言います。
天然の歯に比べ、インプラントは炎症への抵抗性が弱く、一度感染を起こしてしまうと骨の吸収が一気に進行します。
自覚症状が出にくく、気がついた時には重症化していることも多いため、日頃のメインテナンスによる感染予防がとても大切になります。

【インプラント周囲炎の原因】
ブラッシング不足や歯医者での定期的なメインテナンスに行かず口腔内が不衛生な状態となり、歯周病菌が増殖することによって引き起こされます。
また、全身的な病気や生活習慣とも関係しており、主なリスクファクターとしてこれらが挙げられます。

①糖尿病の場合、術後の傷口の治癒や骨結合に悪影響を及ぼす恐れがあり、インプラント周囲炎を引き起こしやすくなります。

②喫煙によるニコチンや一酸化炭素は、血管収縮や血流阻害などを引き起こし、インプラント周囲炎の発症リスクを高めます。

③貧血により、組織が酸素欠乏に陥ると術後感染を起こしやすくなり、インプラント周囲炎を発症することがあります。

これらに当てはまる状態で感染を起こし周囲組織の破壊が生じた場合、完治が非常に難しくなります。そのため、まずは感染を起こさないようにしなければいけません。

インプラントは治療後の患者様のご理解と行動でどれだけ長持ちさせることができるかが変わってきます。
毎日のご自身でのケアと定期的なメインテナンスで今ある歯やインプラントの両方を長持ちさせましょう!✨

当院ではインプラントケアをエアフローでも行っております。
エアフローに関してはこちらをご覧ください♪

本日も最後までお読みいただきありがとうございます☺️