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審美歯科治療(見た目を治す治療) その2

こんばんは。

院長の粟谷です。

コロナウイルスの件で、皆様ご不安な中とは存じますが、歯の痛みなど、お口のトラブルはありませんでしょうか?

特に歯周病などは全身の健康とも関わっていると言いますので、体調管理に気をつけながら、お口のケアもなるべくしていきましょう!

今日は審美歯科(見た目を治すような治療)パート2です!

前回は顔とのバランスを考慮して治療を進める必要があるというお話をしました。

次に考えないといけないのが、具体的な治療計画です。

「セラミックで治せばキレイになるんでしょ?」

と、お思いの方がたくさんいらっしゃいます。

しかし、私の中の基準では、半分の患者さんはそれだけでもキレイになるかもしれませんが、もう半分はそれだけではキレイになりません。

例をあげましょう。

①歯並びがガタガタなのをセラミックで治してほしい

この場合、元の歯を削ってセラミックにすれば、歯の先端の形はある程度キレイになるかもしれませんが、歯がガタガタな人は歯ぐきのラインもガタガタで、そのラインはセラミックにしても治らず、左右で歯の長さが不揃いになり、ものすごく違和感がでます。こういった場合はやはり矯正治療の適応で、強引にセラミックにして、後悔している患者さんがたくさんいらっしゃいます。歯並びが悪いのをセラミックで治せるのは、条件が良い人のみです。

<歯肉のラインが不揃い>

②古い被せをキレイにしてほしい

「古い」被せは、そこそこの確率で中が虫歯になっています。

虫歯が残ったまま新しく被せを入れることはできません。

虫歯を取っていくと、歯ぐきのラインよりも上に歯が残らないことがあります。

この場合、そのまま被せても良いのでしょうか?

逆に抜いてしまった方が良いのでしょうか?

これは大きな分かれ道です。グランツでは、簡単な外科処置で、歯をなるべく保存するような選択肢も用意しております。

<外科処置後の状態。矢印のところの歯が長くなったのがお分かりになるだろうか。>

以上①、②からわかるように治療計画には、セラミック・矯正・外科処置をうまく組み合わせる必要があります。

しかし残念ながら、セラミックはできるけど、矯正治療や外科処置ができないという歯科医院もたくさんあります。

グランツでは、どの処置も高いレベルで行うことができますので、お困りの方はぜひご相談ください。