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姫路駅前グランツ歯科

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自分にインプラントを入れてみた感想①

こんばんは。

院長の粟谷です。

タイトルを見て、「え!?」と思われたかもしれませんが、私の口の中にはインプラントが入っています。

私は患者さんにインプラント治療をしますが、自分自身でインプラントをされた経験から、インプラントをするかどうか迷っている方に、より良いアドバイスができるのではないかと思っています。

インプラントをすることになった経緯から説明します。

私は小さい頃から虫歯で歯医者に行くことが多かったのですが、治療を繰り返すうちに、とうとう高校生にして右上の小臼歯一本の神経を取る治療をされていました。

(他の歯は一本も神経を取った歯はありません)

その歯は笑ったら見える部位だったので、両親にお金を出してもらい、セラミックの歯を入れました。

その後、大学生になり、その歯に膿がたまり、近くの歯科医院でセラミックの被せを外し、再度根っこの治療をやり直しました。腫れがひいたので、また新しいセラミックの歯を作り直しました。

それから約2年後、なんとその歯はまた感染を起こしてしまったため、歯学部の先輩Drに診てもらい、顕微鏡を覗きながら根の治療をしてもらいました。症状がなくなったため、3回目のセラミックの歯を入れました。この時、すでに治療の繰り返しによって歯が薄くなってしまっていたため、エクストルージョンとクラウンレングスニングという特殊な治療をしてもらった記憶があります。その当時治療をしてもらった先生は、根の治療の専門だったので、細かいところの治療までしてもらえました。

その後、約9年でしょうか。その歯がまた膿み出したのです!

私はすでに歯科医師になっており、知識もあったので、根の治療の専門の先生に診てもらいました。セラミックのかぶせを外したところ、なんと、歯にヒビが入っていることがわかりました!

痛いなどの症状はありませんでしたが、歯が割れている=抜歯になることはわかっていましたので、とうとうこの歯は抜歯になってしまいました。

神経を取る治療をしてから、約15年!セラミックの歯をやりかえて、根の治療をやり直すこと3回!

正直、未練はありましたが、この歯を抜歯することにしました。

抜歯したあとは、その歯の代わりに何か入れないといけません。

歯が抜けたところへの治療法は4つです。

①そのまま、②ブリッジ、③入れ歯、④インプラント

私は迷うことなく、「インプラント」を選択しました。

(なぜインプラントを選択したのかは、文章が長くなるため、割愛しますが、年齢・部位・噛み合わせを考慮すると、他の選択肢はあり得ませんでした)

抜歯後2ヶ月の後、インプラントを入れる手術をしましたが、長くなってしまったので、また次回、続きを書きます!

では、おやすみなさい。