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姫路駅前グランツ歯科

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審美歯科治療(見た目を治す治療)

こんばんは。院長の粟谷です。

最近はウイルスのことで世間がざわついておりますが、皆様の体調はいかがでしょうか?
グランツ歯科では、すべて個室での対応で、滅菌、感染対策はバッチリしておりますので、安心して来院くださいませ。

<当院は最高クラスの滅菌システムを完備しております。

今日は審美歯科といって、見た目を治すような治療についてお話ししたいと思います。

「歯を治して、きれいにしてほしい」という方は、たまにいらっしゃいます。

見た目において大事なのは、やはり上の前歯です。

上の前歯が、きちんと並んでいて、白くて透明感があると、「きれいだな」と感じるわけです。

<出典:http://www.naturamedia.net

ところが、前歯は歯の中で一番外側にあるためか、よくぶつけたり、虫歯になったりするため、治療されて、クラウンという被せ物がつけられていることもよくあります。

そのクラウンが年月とともに劣化し、色が悪くなったりして、グランツ歯科にいらっしゃいます。

<前歯3本に被せが入っているが形も色も悪くなってしまっている>

前歯の治療ですが、一本単位で見ると、歯を削って、精密な型取りを行い、セラミックの歯を入れれば、それで良いかもしれません。

ところが、前歯の治療で大切なのは、一本単位で見るのではなく、顔貌との調和です。

例えば、顔から見たときに前歯の角度が斜めを向いていると、違和感を覚えやすいと言われています。

これは治療をするときに注意が必要です。

面白いのは、一方、上の前歯2本の真ん中のライン(歯の正中ライン)が、顔の真ん中のラインとずれていても、気付かれにくいそうです。

このことからわかるのは、歯の正中ラインを無理に合わせる必要はなく、顔に対して歯の角度を斜めにならないように治療するのが大切だということです。

<傾きに関しては気がつかれてしまう>

後は、唇との調和も大切です。笑ったときに見える歯の量は、年齢とともに変化していきますが、一般的には、笑ったときに下唇のラインが歯のラインと調和し、歯の先端が下唇に触れるか触れないくらいがきれいであると言われています。

なので、前歯を治すときは、唇のラインから逆算して歯の長さを決めるのが大切です。ただ、歯の縦と横の比率も目安があるので、色々な制約があることがわかります。

(なので、前歯をパーフェクトに治そうと思うと矯正治療や外科処置をしないといけないケースもたくさんあります)

今度機会があれば、矯正治療や外科処置についても触れていこうと思います。

グランツ歯科では、単なるセラミック治療だけではなく、矯正治療や複雑な外科処置にも対応しておりますので、他の歯科医院で歯を削られる前に、ぜひ相談からお越しください。