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親知らずは要らない歯?親知らずの抜歯について🦷

皆様こんにちは✨

姫路駅前グランツ歯科の歯科助手です❕

最近は段々と暑さも落ち着いてきて、朝晩は少し肌寒くなって参りましたが季節の変わり目ですので風邪などの体調不良にお気をつけください!!

では今週は親知らずの抜歯についてお話していきたいと思います!是非最後まで読んで頂けると嬉しいです✨️

【親知らずとは何か?】

親知らず(おやしらず)とは大臼歯(大人の奥歯)の中で一番奥にある歯です。正式名称は第三大臼歯(だいさんだいきゅうし)で、智歯(ちし)とも呼ばれています。

親知らずは中切歯から数えて8番目にある歯で永久歯の中で1番最後に発育します。(画像参照)

永久歯は通常15歳前後で生え揃いますが、親知らずは10代後半から20代前半であり、生えてこない人も居ます。

親に知られることなく生えてくる歯であると言うのが名前の由来だそうです😄

【親知らずには個人差がある?】

親知らずは一般的には、上顎左右2本と下顎の左右2本の計4本ありますが、もともと親知らずの無い人や、必ずしも4本が揃っていない人など個人差があります。

親知らずは生える場所が不足していたり、生える方向が通常と異なるなどの理由で埋伏(まいふく)していたり、傾いてちゃんと生えてこない事があります。

また親知らずは痛みや晴れがある場合と全く症状のない場合があります。そして親知らずには抜歯を進める場合と、必ずしも抜歯しなくてもいい場合があります。それはどう言う時なのでしょうか?

【親知らずの抜歯について】

抜歯するべきか、しなくてもいいか

抜歯をおすすめするケース

・親知らずや手前の歯もむし歯になってしまった。

親知らずは一番奥の歯なので治療器具が届きにくく、その後の手入れも困難です。また、治療ができたとしても再びむし歯になる可能性が高く、親知らずがむし歯になったらあえて治療をせずに抜いてしまった方がよい。

・横 向きに埋まっていて前方の歯に障害を及ぼしている。親知らずが横向きに埋まっていると智歯周囲炎や手前の第二大臼歯の吸収(歯の根が溶かされるように浸食されること)を引き起こす場合

・親知らずが中途半端に生えている場合、食べ物が詰まりやすく、不潔となり周囲の歯肉に炎症を起こしやすくなっているため、腫れや痛みを繰り返す場合

抜歯を必ずしもしなくていいケース

・親知らずが上下できちんと生え噛み合っていて、虫歯も無く、痛みや腫れもない場合

・顎の骨の中に完全に埋まっていて問題がない(痛みや腫れもない)場合

・入れ歯やブリッチを考えていて、土台として親知らずが必要な場合(ある程度真っ直ぐ生えている親知らずは、前方にある第一大臼歯や第二大臼歯をなくした場合でも、削ってブリッジの土台に使ったり、入れ歯のバネをかけることができる為)

と言った親知らずについてのお話をさせて頂きました。

きっと大体の方が抜歯は怖く、痛みを伴い、パンパンに腫れると不安を抱えていると思います。ですが、放置する事でそれ以上の痛みやリスクを伴う場合もございます。

親知らずを抜きたい!!とても痛い!!ものが詰まりやすい!!痛みはないけど親知らずが生えているので抜いた方がいいのか気になる!!などの疑問が少しでもございましたら、いつでもご相談ください✨️

初めての方でも安心!!グランツ歯科へのご案内🦷

よくあるご質問~初診時の持ち物や流れは?~

最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m