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こんにちは、姫路駅前グランツ歯科の歯科技工士、筒井です(^O^)
暑い夏が始まりました、熱中症には気をつけて下さいね。
始まったと言えば、今季から新しい勉強会に参加させていただいています。
新たな知識を身につけて、臨床に落とし込めるよう精進してまいります!
さて今回のブログでは、インプラント、ブリッジ、義歯のそれぞれの特徴とメリットとデメリットついて解説していきます。
歯を失ったとき、最適な補綴治療方法を選ぶのは難しいですよね…
歯根にあたる部分をチタンなどの生体適合性材料で作り、顎骨に埋め込む治療方法で、
インプラントの上に人工の歯冠(クラウン)を装着します。
自然な見た目と機能で、周囲の歯に影響を与えません。
長期間使用可能で、メンテナンスが適切であれば一生使えることもあります。
外科手術が必要であり高コストです。骨の状態によっては適応できない場合があり、
治療期間が長いです(数ヶ月かかることもあります)。
欠損部の両側の健康な歯(支台歯のため)を削り、そこに人工歯を取り付けます。
支台歯にクラウンを被せ、その間に人工歯を橋渡しのように固定させる治療方法です。
自然な見た目と機能で、手術が不要であり比較的短期間で治療が完了します。
支台歯を削る必要があるため、健康な歯にダメージを与えます。
支台歯への負担が増加し、将来的に問題が発生する可能性あり、インプラントより寿命が短いです(約10年程度)。
取り外し可能な人工の歯と歯肉の部分義歯と総義歯があり、部分義歯は一部の歯を補い、総義歯は全ての歯を補います。
取り外しが可能で清掃が容易であり、比較的低コストで製作できます。
手術が不要で骨の状態に関係なく使用可能です。
装着時に違和感があることが多く、噛む力が弱くなります。
長期間の使用で歯茎が痩せ、合わなくなることがあるので定期的な調整が必要です。
上記の簡単な比較表になります。
この比較表を見ていただくとわかるように、インプラントは手術必須ですが、様々な面で他の治療方法より優れています。
当院でもインプラント治療をおすすめさせていただいておりますが、患者様の健康状態、予算、ライフスタイルに応じて最適な方法を選択することが重要です。
歯科医と相談して、自分に最も適した治療法を見つけましょう(^ω^)