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こんにちは!
姫路駅前グランツ歯科のデンタルラボ長です🍋
蒸し暑さが続いておりますが、皆様体調はいかがでしょうか?
私は朝出勤するだけで、職場に着いた頃には汗だくになっています…
気付かぬうちに熱中症になってしまわないよう、こまめに水分補給や暑さ対策をして、この夏も乗り切りましょう🤝
さて、今週は
「セラミックの詰め物」についてお伝えします。
突然ですが、みなさんのお口の中に銀歯はありますか?
銀歯がある方は不安に思われるかもしれませんが、実は、治療が完了し銀歯で修復している歯でも、その銀歯の下でまた虫歯になることがあります。
これは治療が失敗したからではなく、銀歯そのものが虫歯を引き起こす原因なのです。
銀歯は金属でできているため、熱や噛む力で変形することがあります。
そのため、変形するとすき間や段差ができ、そこに食べ物が溜まりやすくなって虫歯になってしまいます。
実際に銀歯を取り除くと、ほとんどその下は虫歯になっていると言われています。
銀歯は保険適用のため、安く治療できるメリットはありますが、1本1本の歯を長く保ちたいのであれば、「セラミック」をオススメします。
セラミックにするメリットは・・・
①審美性に優れている
セラミックは白いので、他の人に詰め物だとは気付かれにくいです。詰め物だと残っている自分の歯と馴染みやすいので、境目もほとんどわかりません。
②虫歯の再発リスクが低い
銀歯のデメリットである、二次虫歯(詰め物、被せ物の下にできる虫歯)が、セラミックではほとんどありません。歯との適合性が良いので、すき間がより少なく、食べ物などが侵入しにくいからです。実際に作り手の私たち技工士も、セラミックの詰め物と歯に段差がないように製作させていただいております。
③金属アレルギーでも安心できる
セラミックは銀歯と違い、金属を使用していない材料なので、金属アレルギーの方でも安心して治療することができます。
④清掃面で優れている
セラミックは表面がツルツルしているため、汚れがつきにくいです。これにより虫歯の再発も少ないです。
このように、セラミックにするメリットはたくさんあります。
ただ、保険が適用されないため、費用が高くなってしまいます。
しかし、銀歯にしてしまうとその後、またさらにそこが悪化し、虫歯の再発、最終的に歯を抜かなければいけない可能性も出てきます。
できるだけ自分の歯を残しておくために、技工士からも「セラミック」をおすすめします。
現在来院されている患者様もセラミックについて興味があれば、お気軽に担当ドクターや担当衛生士にお聞きください🗣
今週もありがとうございました🍋