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院長の粟谷です。
当院もブログで院内の情報を発信していきたいと思います!
恥ずかしながら、私は歯科医師にも関わらず幼い頃はむし歯ができて歯科医院を受診することが多かったのです。
(今もですが、甘いものが大好きでした!!)
幼稚園の頃だったと思うのですが、毎回痛くて、泣きながら行くのを嫌がっていたのを覚えています。
歯医者がとても嫌いでした。
何年か経ち、近所に新しい歯科医院ができたので、そこに連れて行ってもらうと、全然痛みがなく、それ以来嫌がることなく歯科医院に行けるようになったのを覚えています。
(その歯医者さんとの出会いが私が歯科医師になったきっかけにもなっています)
そして、私も歯科医師になり、幸いにもたくさんの患者さんの治療をさせていただくようになりました。
患者さんとお話ししていると、「歯医者の何が嫌ですか?」という質問に対しては、ダントツで「痛いこと」と返ってきます。
やはり皆さん、「歯医者=痛い」というイメージがあるようです。
私は、痛いという理由で歯科医院を受診できない人が少なくなるように、「痛くないように」ということをまず第一に考えております。
(なので、ブログでも一番初めに書かせて頂きました)
痛くないようにするには技術が要ります。
代表的なのが、歯科医院でよくする麻酔だと思います。
もちろん表面麻酔をしますが、それだけでは完全に針を刺す時の痛みは取れません。
針が入る瞬間に絶妙に粘膜を動かすと、いつ針が入ったかわからないくらい痛みを感じません。
針が入った後も、痛みを感じる瞬間があります。麻酔液が入っていく瞬間です。
麻酔液を入れる際には、圧に感覚を澄ましながら最初は少しずつ少しずつ入れていきます。
この感覚での麻酔は、電動の注射器では不可能だと思います。
実際に私が麻酔をすると、「今までで一番痛くない!」とか「いつ麻酔をしたのかわからなかった!」とおっしゃっていただけます。
麻酔の他にも、色々な場面で、痛くないような配慮をスタッフ一同心がけております。
機会があれば、これからのブログでもお話しできたらと思っております。