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こんにちは🗣
姫路駅前グランツ歯科のデンタルラボ長です🍋
2月も後半になり、春の訪れが近づいていますね。
みなさんは花粉対策できていますか?
私は毎年、花粉症がかなりひどいので、今年も万全な対策をしてこの季節を乗り切ろうと思います👐
今回は、歯科技工士の視点から、歯科補綴物のお手入れやメンテナンスの重要性についてご紹介します。
実は、治療をした歯、補綴物(インレー、クラウン、インプラントなど)を長く保つためには、適切なケアと定期的なメンテナンスが不可欠です。
※とくにインプラントは、自宅ケアだけでは限界があり、うまくブラッシングできず磨き残しが発生してしまいます。
以下、補綴物の長期間の保持に役立ついくつかのポイントを詳しく説明します。
定期的な歯科健診は、補綴物の状態を定期的にチェックし、問題を早期に発見するために重要です。歯科医師は、補綴物のフィットや咬合、補綴物周囲の歯茎の健康状態を評価し、必要に応じて修復や調整を行います。
正しいお手入れは補綴物の寿命を延ばすために不可欠です。毎日のブラッシングとフロスの使用を続け、口腔内を清潔に保ちましょう。また、口腔洗浄剤を使用して口臭や細菌の繁殖を防ぐことも重要です。
補綴物を長持ちさせるためには、歯を保護することが重要です。スポーツをする際には、口腔保護用のマウスガードを着用することで補綴物の損傷を防ぐことができます。
硬い食べ物や噛む力の強い食事は、補綴物を損傷する可能性があるため、注意が必要です。また、砂糖や酸性の飲食物は虫歯や補綴物の劣化を促進することもあるので、摂取量を制限することが重要です。
定期的なクリーニングは、補綴物の周囲の歯と歯茎の健康を維持するために重要です。歯科衛生士によるクリーニングは、歯垢や歯石の除去、歯周ポケットの清掃などを行い、補綴物の長期間の保持に繋がります。
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補綴物の寿命を延ばすためには、睡眠時のブラキシズム(歯ぎしり)などの習慣を減らすことが重要です。歯ぎしりを防止するために、マウスガードを就寝時に着用することを検討しましょう。
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以上のポイントを守ることで、補綴物を長く保つことができます。
私たち技工士が補綴物を製作する際にも、プラークがつきにくいようピカピカに仕上げていますが、治療が完了したからと言ってケアを怠ってはいけません。
↑ピカピカになるよう、研磨している様子
定期的な歯科健診と適切なケアを行い、口腔健康を維持していきましょう。
今週もありがとうございました🍋