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「インプラントを入れたら、フッ素入りの歯磨き粉は使わない方がいいの?」
こうした質問を受けることが少なくありません。フッ素はむし歯予防に効果的な成分ですが、金属の腐食を促す可能性があるという情報を見て、不安に感じている方も多いでしょう。
この記事では、フッ素とインプラントの関係、そして正しいケア方法について詳しく解説します。
インプラントを長持ちさせたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
フッ素は歯の再石灰化を促し、むし歯菌の働きを抑制することで天然歯を守る強い味方です。
そのため、歯磨き粉や洗口剤には多くの製品にフッ素が含まれています。
インプラントの主な素材はチタンです。チタンは「耐食性」に優れており、人体に非常に安定した金属です。しかし、高濃度のフッ素や酸性環境下では、チタンの表面にある「酸化被膜」が破壊され、わずかに腐食が進む可能性があることが報告されています。
ただし、これは以下のような特殊な条件で起こりやすい現象です。
フッ素濃度が非常に高い(1万ppm以上など)
酸性度が高い(pH4以下)
長時間、金属表面にフッ素が接触している
つまり、一般的な市販の歯磨き粉(1,000〜1,500ppm程度)では問題ないとされています。
毎日のセルフケアで通常の濃度のフッ素を使う分には、インプラントが腐食することはほぼありません。
当院では、初回のカウンセリングから歯科医師が直接対応します。
インプラントの適応やリスク、メンテナンス方法など、患者さまの不安を一つひとつ解消します。
フッ素ケアや口腔ケア製品の選び方も、患者様ごとにアドバイスしています。
インプラント治療には精密な外科的技術が求められます。
当院では、インプラントに関連する専門的な知識を持つ歯科医師が、CT撮影を用いた3Dシミュレーションを行い、安全で正確な埋入を行っています。
全室個室の診療室で、落ち着いて相談・治療を受けていただけます。
「周りに聞かれたくない」「しっかり説明を聞きたい」といった方にも好評です。
平日に忙しい方でも、土曜日や祝日診療があるため通いやすい体制を整えています。
治療計画からメンテナンスまで、患者様のペースに合わせて無理なく通院できます。
当院では、「自分の家族に受けさせたいと思える治療を提供する」ことを理念としています。
最新の材料や安全性の高い手法を選び、患者様の安心を第一に考えています。
A. はい、通常の濃度(1,000〜1,500ppm)のフッ素入り歯磨き粉であれば問題ありません。
チタンは非常に安定しており、日常使用レベルでは腐食の心配はほとんどありません。
A. 低濃度(250ppm前後)の洗口剤であれば安全です。
ただし、インプラント部分を長時間漬け込むような使用法は避けましょう。
A. 3〜6ヶ月ごとの定期検診をおすすめしています。
専用の器具を使って、インプラント周囲炎の早期発見・予防を行います。
A. インプラント1本あたり**45万円〜(税込)**が目安です。
骨造成などが必要な場合は追加費用が発生します。
詳細は初診カウンセリングにてご説明いたします。
インプラントは、適切なケアと定期的なメンテナンスを行えば、10年、20年と長く使い続けることが可能です。
フッ素はむし歯予防に欠かせない成分ですが、濃度と使い方に気をつければ、インプラントと共存できる優れたケア方法です。
姫路駅前グランツ歯科では、噛み合わせ・清掃性・材料の特性を考慮した、長期的に安定するインプラント治療を行っています。
「インプラント後のケアに不安がある」「フッ素入り歯磨き粉を使っていいか迷っている」——そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。

【監修者情報】
・N.N
・歯科医師
・9年
・鹿児島大学歯学部歯学科
・笑顔と大切な歯を守れるように努めます🦷
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【クリニック情報】
📍 姫路駅前グランツ歯科
🏢 住所:兵庫県姫路市南畝町2-50 オーパスビル3F
📞 電話番号:079-221-8241
🕒 診療時間:月〜土 9:00〜18:00 / 日曜休診
🌐 公式HP:https://glanz-dental.com/