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こんにちは。今年ももう半分が終わろうとしていますが皆様いかがお過ごしですか?私は5月から入社しました、歯科助手です‼️初めての事ばかりで不安な事も多いですが精一杯頑張っていきますので皆様よろしくお願い致しますm(_ _)m
さて、今年の3月15日よりマスクの着用が個人の自由となりましたね。とは言ってもまだまだマスクを外せない人が多いと思います。なので本日はマスクをする事によって起こる口膣内のトラブルについてかいていきたいと思います!!最後には対策も書いてますので最後まで読んでいただけると嬉しいです😊
マスク着用のリスクとして皆様がよく耳にするのが声が通りにくい、肌が荒れるなどがあると思いますが、実はそれだけではなくお口の中にもリスクがあるのです‼️
1.虫歯や歯周病のリスクUP
マスクをしていると、息苦しさなどで口呼吸になってしまいがちです。そうすると口腟内が乾燥し、唾液が減少してしまうのです💦唾液には口の中の汚れを洗い流す、酸を中和して、口の中を中性に保ち細菌の繁殖を抑えるなどの自浄作用があります。
お口の中が乾燥してしまうことによってこの自浄作用が働かず虫歯や歯周病の原因菌も繁殖しやすくなります。また口の中が乾いていると汚れが着きやすくなり、虫歯や歯周病の原因になるプラーク(歯垢)が着きやすくなります。それだけでなく、口臭もきつくなる事があります。
2.歯列の乱れ
虫歯や歯周病のリスク以外にも、口呼吸により常に口を開けている状態は唇の筋肉が衰え歯並びや噛み合わせが乱れてしまいます。本来唇と舌の筋肉のバランスにより歯並びは正常な位置に導かれますが、口が開いている状態だと舌が下に下がり唇と舌のバランスが崩れ、出っ歯や乱ぐい歯、開咬といった不正咬合が生じます。
3.アデノイド顔貌
喉と鼻の奥に存在するアデノイド(鼻腔の奥のリンパ組織)が口呼吸で肥大化し、顔全体の歪み・たるみにより引き起こされる顔貌の事です。
アデノイド顔貌は、口元が前に出ている、顎と首の境目がわかりにくい、丸みを帯びた顔になる、不正咬合(出っ歯)などの特徴が現れます。
といったマスク着用のリスクをお話しましたが、マスクには花粉対策、感染対策などのメリットも沢山あります。
まだまだマスクを外したくない人も沢山いると思うので、1番の原因である口呼吸を皆さんも1度意識してみてください😊そしてマスクを長時間していた日などはこまめに水分を取り、しっかりと歯を磨きリスクから守りましょう‼️
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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