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皆様、こんにちは!姫路駅前グランツ歯科の受付です🦷
2024年に入り早くも3週間が過ぎようとしています。まだまだ寒い時期で、コロナやインフルエンザが流行ってるので、手洗い・うがいを心がけて、暖かく過ごしてくださいね😌今年もよろしくお願いいたします🙇♀️
今週は、歯ぎしり・食いしばりについてお話したいと思います。
『歯ぎしり』・『食いしばり』とは、上と下の歯をギリギリと強くこすり合わせるような動きや、ぎゅっと強くかみしめる悪習癖のことをいいます。
この癖は無意識に行われているため、就寝中に本人が気づかずしていることが多いです。
寝ている間に「ギシギシ」と音をたてて歯を強くこすり合わせているため、一緒に寝ている家族に指摘される方もいらっしゃいます。
歯ぎしり・食いしばりの考えられる原因が4つあります。
①ストレス
歯ぎしりの主な原因は強いストレスによるものだと いわれています。寝ている間に歯ぎしりや食いしばりをすることで、ストレスや不安を無意識のうちに解消していると考えられています。しかし、歯や顎関節などに悪影響がでるような歯ぎしりは、改善しなければなりません。
②歯並び
歯並びが悪いと上下の歯のかみ合わせが悪くなるため、歯ぎしりが起こりやすくなります。
③枕が合わない
高い枕を使用していたり合わない枕を使用していたりする方は、歯ぎしりが起こりやすくなるといわれています。高い枕を使って寝ると、首に角度がつき、うつむいた状態になりやすいため、奥歯をかみしめるような姿勢になりやすくなります。
④集中している時間が長い
人は何かに集中するあまり、歯を食いしばることがあります。
歯を食いしばることで、集中力が増し力を発揮しようとするからです。
無意識に歯ぎしりをする力はとても強く、歯や顎関節に大きな負担がかかってしまいます。毎日のように強い負担が歯にかかり続けると、歯が割れたり、詰め物や被せ物が取れたりしてしまうこともあります。
①マウスピース(ナイトガード)
ナイトガードとも呼ばれており、寝ているときに歯に装着する装置です。寝ている間に、歯に装着することでかみ合わせが高くなるため、歯ぎしり・食いしばりから歯や顎の関節を守ってくれます。
②ボトックス
ボトックス(ボツリヌス)とは、ボツリヌストキシンと呼ばれる複合毒素から毒素を取り除かれて抽出されたタンパク質の一種です。美容の世界ではシワ取りで使用されているので有名ですが、歯科では筋肉を弛緩させる作用があるため、歯ぎしり・食いしばりに有効な治療法です。
今回は『歯ぎしり』・『食いしばり』についてお話しました🦷何か気になること、『歯ぎしり』・『食いしばり』についてのお悩みなどあれば、是非、当院までご相談ください😄最後まで読んでいただき、ありがとうございました。